お金は物より経験に使う方が幸福度が高い
当ブログでは支出の減らし方を多くお伝えしていますが、お金を使うことも重要です。
あなたは何にお金を優先的に使うかをあらかじめ決めていますか?
私は物よりも経験にお金を使うように心がけています。
お金の使用方法が経験>物の理由
①幸福が持続しやすい
②何度体験しても同等の幸福を実感できる
③本物に触れる、実際に行うことに価値がある
解説していきます。
①②欲しい物を購入した時は、幸福度は瞬間的に高まります。しかし、その後減退し、欲しかったものを所有していても幸福が実感できないことや2回めの経験ではほとんど幸福を感じなくなることが多いです。物欲はドーパミンが関連しているためと言われています。
一方、旅行や美味しい食事、綺麗な景色などは何度体験しても、同等の幸福を感じると思います。
体験ではドーパミンに加え、オキシトシンやセロトニンが関連しているためと言われています。
つまり、人間の構造上、物より経験で幸福が持続する特性があるようです。
③VRや動画などが発展し、自宅で様々な体験ができ、とても便利になっています。
綺麗な景色を動画で見るのと、実際に見るのでは感動の度合いが全く異なります。
それは、動画より実際に見る、体験するでは視覚、聴覚以外の感覚を使うためです。
私は以前、オーロラをみに海外に行きました。
動画では綺麗だなーと流し見ていましたが、実際に見ると鳥肌が立ちました。
こんなに綺麗で、幻想的な風景があるのかと感じました。
何年も前の出来事ですが今でもありありとその瞬間を覚えているくらいです。
つまり、実際に経験、体験するに勝ることはないです。
まとめていきます。
資産運用には節約も大事ですが、お金は使ってこそ効果があるということも事実です。
お金を使う際には物よりも経験に使う方が幸福になりやすいです。
本物の体験や経験に勝ることはないと個人的には考えています。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
コロナ禍で様々な体験がしづらい世の中ですが、身近にもかけがえのない経験があると思います。
それを体験し、お互いにコロナ禍を幸福に乗り切ることを願っています。
参考元・出典元
【樺沢紫苑.精神科医が見つけた3つの幸福】
セロトニン(健康)、オキシトシ(つながり)、ドーパミン(成功、お金)の3つで人は幸福を実感していることがわかります。幸福になるにはこれら3つのバランスをどう取っていけばいいのかが学べます。
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