書評 「精神科医がみつけた3つの幸福」
誰もが読むべきホームラン本に出会いました。
その本のタイトルは「精神科医が見つけた3つの幸福」です。
幸福論の本は多数ありますが、実用的にToDoに落とし込んでいる本はなかなか見当たりません。
この本の結論として
「健康」、「つながり」、「お金・成功」を
健康→つながり→お金・成功の順に整えることで幸福が実現、実感できる。
幸福が実現、実感できる理由
①健康、つながりの幸福は減りづらい
②お金・成功の幸福は効果が減りやすい
③健康・つながりの土台が安定しないと病気など不幸せになる可能性がある
解説していきます。
①健康・つながりの幸福は効果が持続しやすいです。自然の中を歩いて感じる爽快感や子供を抱っこしているときの幸福感は何度経験しても、同程度の幸福を感じます。
②高い値段の洋服や時計などを買うと買った際は幸福度は高いですが、次に同等のものを買っても幸福度は以前より低いと感じたことがあると思います。
お金による幸福は減りやすいです。
③お金を求めて、休日返上や睡眠時間を削って仕事や副業をすると年収は上がるかもしれません。
しかし、身体を壊してしまったり、精神疾患を呈してしまう可能性が高まります。
健康・つながり・お金の3段階で1、2段目の土台が安定しないと結果として不幸せになってしまう可能性があります。
私は7時間睡眠、1日20分の運動で健康を維持。
残業時間は0、休日は仕事を一切せずに、家族と過ごす時間を増やしてからは、明らかに幸福を実感できるようになりました。
幸福を実感できることで、仕事に対するストレスも激減しました。
仕事のストレスが減ることで、仕事自体も楽しめるようになり、仕事の質も向上しています。
まとめていきます。
健康、つながり、お金の3つの幸福のうち、健康→つながり→お金の順に整えることが重要です。
健康、つながりが強化されることで仕事自体の質が向上し、成功しやすく、お金も副次的に得られるようになる可能性があります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
参考元・出典元
【樺沢紫苑.精神科医がみつけた3つの幸福】
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