肥満予防の運動は食後すぐが効果的
こんばんわ。
運動は肥満予防に重要なことは周知の事実です。
しかし、いつやればいいのかは知られていないことが多いです。
糖質と血糖値の面から考えると、
肥満予防の運動は食後すぐに行うことが効果的です。
食後すぐの運動が肥満予防になる理由
①食事にて糖質摂取→血糖↑→血糖を中性脂肪に分解→消費しきれなかった中性脂肪はお腹に留まる
②運動は血糖を下げる効果がある
実践方法
①ゆっくり時間をかけて食事をする
②食事の順番は野菜→主菜→主食にする
③食後すぐに早歩きや階段などの「ややきつい」
運動を20分実施する
解説していきます。
肥満の本質的な原因は糖質の過剰摂取による血糖値の上昇、中性脂肪の貯留です。
血糖値を上げすぎないことが、中性脂肪の貯留抑制になります。
しかし、食事をすると血糖値は必ず上がります。
これは正常な反応です。
身体に悪いのは急に血糖値が上がりすぎてしまうことです。
血糖値の急上昇を防ぐことが肥満予防につながります。
運動は血糖値を下げる効果があります。
食前ではなく、食後に運動を行うことで血糖値の急上昇を抑えることができます。
運動は「ややきつい」程度の運動を20分が推奨されています。
「ややきつい」運動は大体息が少し切れるほどの負荷です。
運動直後に激しい運動をすると、腹痛や吐き気を誘発する恐れがあるので注意が必要です。
加えて、ゆっくり食べることや野菜から食べるなどの工夫で血糖値の急上昇を抑えることができます。
まとめていきます。
肥満予防の運動は食後が効果的です。
食後の運動は血糖値の急上昇を抑えます。
血糖値がコントロールされることで中性脂肪が減り、結果として肥満防止になります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
参考元・出典元
【牧田善二.医者が教える食事術 最強の教科書】
肥満や不調の原因は糖質であり、糖質を抑える様々な方法が記載されています。
すぐに実践可能な実用的な本です。
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