資産運用④ 株式投資の三大原則
おはようございます。
私は資産運用を株式投資にて行っています。
一般的な方が株式投資を行う際に知っておくべき三大原則があります。
株式投資の三大原則
①長期間
②分散
③低コスト
三大原則を実践する方法
①低コスト、高分散のインデックスファンドを選ぶ
②株価には左右されずに、買った株は長期保有
③定額での積み立て投資
解説していきます。
はじめに、株式投資は増える、減るリスクがあります。
短期間であるとその影響が大きく出ますが、長期間で見ると減るリスクが低下します。
日本、米国の分散された株式に投資し、15−20年間保有することで、どの時期から始めてもマイナスにはならなかったという過去の結果があります。
もちろん過去の結果であり、今後も同じ結果が生じる保証はありませんが、長期間保有することでリスクが下がる可能性は高まります。
次に、1つの会社に集中投資すると、その会社の業績に株価が直結します。
良い場合は多くの収益が出ます。しかし、倒産するなど悪い場合は価値が0になってしまいます。
そのため、多くの会社や国に分散すると倒産などの悪いリスクを減らせることができます。
しかし、分散することで、良い結果も分散されるため、収益は減るという事実もあります。
そのため、個別株(一点集中)は良くも悪くも変動が大きいです。
一方、インデックスファンド(分散)は良くも悪くも変動が小さいです。
最後に、株式投資は維持コストがかかります。
そのため、維持コストは低いほど確実に収益が高まります。
一般的にはインデックスファンドは低コストです。
コストの基準としては手数料が0.3以下が1つの基準になります。
上記三大原則を実践するには、低コスト、高分散のインデックスファンドを購入する。
購入は定額積み立てし、買ったら、売らずに持ち続ける「Buy&Hold」戦略徹底することです。
まとめていきます。
投資の三大原則は長期間、分散、低コストです。
上記を満たし、継続することで株式投資のリスクは大幅に低下できる可能性が高まります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
参考元・出典元
【バートン・マルキール.投資の大原則 第2版】
株式投資を始める際に一読すべき本です。
この本を読むことで、株式投資を行うにあたり、何が重要で、不要か明確にわかります。
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