資産運用⑥インデックス投資の欠点
こんばんわ。
私は株式投資での資産運用はインデックス投資を実践し、いろいろな方にもおすすめしています。
しかし、インデックス投資にも欠点があります。
あなたにも欠点も理解した上で、インデックス投資の良し悪しを判断して頂ければと思います。
インデックス投資の欠点
①お金が増えるまでに時間がかかる
②維持費がかかる
③自浄作用がないインデックスだと利益が減る
解説していきます。
インデックス投資のリターンは平均4−5%です。
「72を金利で割ると倍になるまでの年数が計算できます」
72÷4=18。つまり倍になるまでに18年かかります。
すぐに大儲けはできない点が一番の欠点です。
次に、投資信託は維持費がかかります。
インデックスファンドは運用管理手数料が安いと言っても、金額の0.1−0.3%はかかります。
100万円のインデックスファンドの維持費は年間1000−3000円かかります。
最後にTOPIXなどのインデックスでは上場した後に、倒産など余程のことがない限りインデックスから外されることはありません。
一方、米国のS&P500は上位500企業から外れた際にはインデックスから外されます。
価値の低い企業が外され、価値の高い企業が入る、このような自浄作用がないインデックスは成績が伸び悩むことが多いです。
自浄作用があるインデックスに連動した投資信託を選択しないと、利益が伸び悩む可能性があるため、注意が必要です。
まとめていきます。
インデックス投資にも欠点があります。
すぐに儲けが出ない点、維持費がかかる点は常に意識してください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
参考元・出典元
【水瀬ケンイチ.お金は寝かせて増やしなさい】
インデックス投資の最もわかりやすい入門書です。
インでくっす投資を開始する方は一読の価値があります。
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