30代-健康•家族•お金-役立つ実践記

30歳からお金と健康、家族についての実践記録

ジュニアNISAは利用価値あり

子供の教育的な投資は早いほどコスパが良いことをお伝えしました。

 

しかし、大学や高校でお金が多くかかることも事実です。

 

そこで、今回は子供の将来的な資金の置き場としてジュニアNISAの利用価値があるかを確認していきます。

 

結論として

ジュニアNISAは制度改定により使いやすくなっており、利用価値があると考えます。

 

ジュニアNISAの利用価値がある理由

①2023年で制度終了、2023年以降に取り崩し可能

 

②ジュニアNISA→一般NISAに引き継ぎ可能

 

③投資の3大原則を非課税にて満たせる

 

解説していきます。

①ジュニアNISAは利用者が少なく、2023年に制度自体が終了となります。

従来は子供が18歳になるまで取り崩しが不可でしたが、2023年以降は取り崩しが可能になりました。

つまり、資金拘束の縛りが弱くなりました。

ただし、2023年以降は追加での投資は不可です。

資産運用で得た利益は再投資が可能であり。

元本は増やすことが可能です。

 

②ジュニアNISAで資産運用したお金を使用しなかった場合、そのまま一般NISAに移行ができます。

高校卒業から子供に資産運用をしてもらう生きた教材になります。

 

③投資の三大原則は長期間、高分散、低コストです。ジュニアNISAで商品を間違えなければ、上記の3原則を非課税にて行えます。

非課税で行えるということは、取り崩しの際の20%の課税がなくなります。

これはかなり大きなメリットだと思います。

 

恥ずかしながら、私はジュニアNISAの制度変更を知らず、資産運用の候補から完全に除外していました。

上記を知ったことで、子供の分のジュニアNISAを今年から開始しています。

 

選択商品は個人的には完全に一択です。

eMAXIS Slim全世界株」です。

子供の将来的な資金は、世界の経済成長に託すのが一番だと考えます。

 

ただし、子供の将来的資金を全て株式に投入する点は反対です。

株式は長期間で運用してプラス、マイナスの幅は減るといっても、未来は完全にはわからないからです。

そのため、株式口座とは別の口座にも将来的な資金は確保しておく必要があります。

 

ジュニアNISAは2023年まで、1年に上限80万円です。あと3年分、合計240万円の株式運用が可能です。

 

私は3年間はジュニアNISAを優先。

4年後からはネット銀行の普通預金にて将来的な子供の資金を貯めて行く予定です。

 

まとめていきます。

制度改定に伴いジュニアNISAは使いやすくなっており、利用価値があります。

ジュニアNISAを使う場合、「eMAXIS Slim全世界株」が株式投資の三原則を満たしておりおすすめです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

投資判断は自己責任でお願いします。当ブログの情報により投資判断を誤ったとしても、管理人は責任を負えません。