対人関係での悩みを減らす方法
対人関係で「良し悪し、好き嫌い」の判断や反応を増やしてしまうと悩みが増えてしまう可能性が高いです。
そのため、反応、判断しないことが重要と「反応しない練習」に書かれていました。
そう言っても、反応してしまいます。
そこで、他の本も参考に反応しない方法を実践し、効果的であった事をご紹介します。
効果的であったことは
①課題を分離する
②好き嫌いの2択に普通を入れ、3択にする
解説していきます。
①課題の分離はアドラー心理学で取り上げられています。
自分の課題には反応し、相手の課題には反応しないことが重要と言っています。
これだと、よくわからないので例をあげます。
子供との食事の場面です。親が子供に「あと一口」とご飯をすすめていますが、子供は食べません。
ご飯を食べるかどうかは子供の課題であり、親の課題ではありません。
子供が食べやすいように調理することや工夫をすることは親の課題です。
しかし、最終的に食べるかどうかは子供の課題です。
この場面では、親の課題は料理を提供するまでであり、食べるかどうかは子供の課題です。
相手の課題に踏み込むと、必ず良し悪しの判断が伴います。
つまり、反応していることになります。
反応し、口論することで子供との対人関係は悪くなりやすいです。
そのため、反応しないには、今行っていることは誰の課題なのかを明確に意識することが重要です。
我が家ではこれを意識することで、子供と口論をすることが減りました。
②好き嫌いの2択では、2−3割の確率で、嫌いが含まれます。ここに普通という選択肢を加えることで、嫌いが0−1割に減る方が多いです。
嫌いと思うだけで、無意識に身体は反応してしまいます。
普通と思うと別に不安にもならないし、普通のことは悩みませんよね?
好き嫌い、良い悪いのちょうど中立である、普通を選択肢にいれると過剰に反応しなくなります。
まとめていきます。
反応、判断をしてしまうと悩みが付随してくる可能性が高いです。
判断、反応しないには課題を分離すること、普通という選択肢を取り入れることが個人的にはおすすめです。
あなたの悩みが減ることを心から願っています。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
参考元・出典元
【草薙龍瞬.反応しない練習】
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【岸見一郎.嫌われる勇気】
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課題の分離と反応しないは共通事項が多いと感じました。